カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋

箱庭療法

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箱庭療法とは、クライエントの方が、砂の入った箱の中にミニチュアを置くことによって、言葉では伝えきれない自分の内面世界を表現し、それを深く体験することによって、症状を消失させたり、対人関係を改善させたりするという狙いを持った心理療法です。

 

箱庭療法が治癒力をもつのは、自分の心の奥深くにある世界を、箱庭という道具を通して表現し、それを自分の目で確認することによって、内的に統合されるようになるからです。

 

カウンセラーの役割は、クライエントが箱庭を置いているのを見守ることです。実際には黙って見ていることが多いのですが、ただボ-ッと見ているわけではありません。クライエントの内面を理解(解釈ではありません。解釈は、過去の知識を、いま目の前にいるクライエントの方にあてはめることです)しながら、理解しようとしながら、受容的態度で側に寄り添っているのです。クライエントは、カウンセラーに見守られているからこそ、自分の内面を恐れずに表現することが出来るというわけです。

 

カウンセラーは、箱庭を見ながら、いろいろな思いにかられます。(何も感じないようであれば、カウンセラー失格です) また、カウンセラーには、その思いをクライエントに役立つよう伝えることが出来る技量が必要です。(実際には、伝えることは少ないです。伝えることによって、クライエントが不自由になることが少なくないからです。)そのことによってクライエントは、さらに洞察が進み、自己が統合されるというわけです。

 

うーん、私、うまく説明出来ているでしょうか?
要するに箱庭療法とは、箱庭という道具を通じてクライエントとカウンセラーが対話し、クライエントの心身の不調和を治療(治良)するという療法です。ですからカウンセラーは、クライエントから信頼されなければなりませんし、箱庭という道具を通じてクライエントが訴えようとしていることを、理解出来なければならないということです。
(あー、またまたカウンセラーの立場からモノを申してしまった。クライエントの皆さん、少しは興味をお持ちになられましたか?)

 

ただ今、カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋では、箱庭療法をやっておりません。悪しからずご了承ください。

 

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カウンセラーが教える「自分が好きになる方法