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カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 室長 竹内成彦の徒然日記です。

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ADHDのカウンセラーにコンサータを。

投稿日:2017年8月23日 更新日:

1年ほど前のことです。
「竹内さんは、ADHDですね。」と言われた時には、自分の耳を疑いました。
と同時に「笑わせるな」と思いました。

と言うのは、私は
ADHDの人が持っている下記の特徴を、ほとんど持ちわせてなかったからです。

1.落ち着きがなく注意を持続する事が難しい、または困難である。
2.授業中立ち歩く、または途中でどこかに行ってしまう。
3.気が散りやすい。集中力が続かない。
4.与えられた課題の途中で、別のことに手を出してしまう。
5.失くし物や忘れ物をしやすい。
6.ルールが守れない。
7.衝動を抑えることができない。
8.待つことが苦手で順番を守ることができず、割り込みをしてしまう。

精神科医は続けて言いました。
「間違いないです。とりあえず、この薬(コンサータ)を飲んでみてください。」
私は、納得いかないという顔をして「はぁ」と答えました。

私は、薬をのむことには抵抗がありませんでした。
何故なら私は、心の病の薬については、造詣が深いからです。
で、医師の勧めに従って、言われた通り、素直に飲み始めたというわけです。

飲んでみて、私にはメチャメチャ効きました。
まるで、ポパイがほうれん草を飲んだようです。

効果
1.集中力が増しました。
2.倦怠感が取り除かれました。
3.仕事(事務仕事など)が早くなりました。
4.暴力的な眠気に襲われることがなくなりました。
5.気持ちを上手に切り替えられるようになりました。
  以前のような「嫌なことが頭から離れない」ということがなくなりました。
6.忘れ物やウッカリミスが減りました。
7.食事が美味しく感じられ、少量で満腹感を得られるようになりました。
8.頭の中がスッキリまとまりました。
9.世の中の喧騒から抜け出したように感じました。

副作用
1.少し顎が痛いような気がします。
2.今は最低限の量しか飲んでないのですが、この先、量を増やさないと効かなく
なるのではないかという不安を少しだけ抱えています。
3.心理的に、薬に依存しているような気がしないでもないです。
 ↑
2に関しては、薬が効かなくなるより、私の寿命のほうが先に来るでしょう。

 
薬は、医師の指示に従って、容量を守って最低量を飲んでいます。
比較的、仕事や時間や精神にゆとりがある時は、飲んでいません。

薬を飲んでから、以前より、うんと幸せを感じるようになりました。
「自分はADHDだったんだ!」
「健常者は、こんなに楽なのか!」という驚きでいっぱいです。

脳が健康になったら、精神も健康になり、身体も健康になりました。
そして、どんどん経済的健康が増し始めました。
本当に嬉しくありがたいことです。

薬は、依存するものでも忌み嫌うものでもありません。
その特徴と性質をよく知り、上手に使うものです。
いつまでも、精神医学と薬と性格に強いカウンセラーであり続けたいと思います。

精神と身体と経済の健康相談なら、どうぞカウンセリングにお越し下さい。
私は、あなたのご来室を心からお待ちいたしております。

大切なことを言い忘れました。
私は、この情報に触れたことによって、脳の健全さを保つことが出来ています。

 
  

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自己紹介

竹内成彦
1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。公認心理師およびカウンセリングルーム「心の相談室with」の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【「生まれつき性格」を大切にする子育て】など、数10冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。