こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい心理カウンセラー、竹内成彦です。
「カウンセリングに行きたいのだが、お金がないので行けれない」という言葉を聞
くことがあります。そういうことを仰る方は、貧困恐怖症に陥っていることが多い
です。これは、軽い人まで含めると、多くの人が罹る心の病です。
貧困恐怖症は貧乏恐怖症とも呼ばれ、次のような症状を示します。
①「お金がない」が口癖だ。
② 自分には、もうお金がないと感じる。
③ お金を使うことが怖い。
④ お金がなくなってしまうのではないかという不安を常に抱えている。
⑤ 必要なお金でさえ、出し渋ることがある。
⑥ お金を使いたくないばかりに、人との交流を避けるようになる。
⑦ お金を使う瞬間に痛みを感じる。
その昔、俳優の高嶋忠夫さんが重い貧困恐怖症になったことは、
テレビ番組で描かれ、知る人ぞ知る心の病となっています。
問題の本質は、お金がないという事実ではありません。
問題の本質は、お金がないと感じるという心の様です。
それが証拠に、この心の病は、
貯金が何千万円とあり、年収が1千万を超える人でもなる時はなります。
貧困恐怖症は、
うつ病から発症することもあれば、全般性不安障害で発症することもあります。
うつ病であれば、病院に行ってお薬を飲めば回復に向かうのですが、
全般性不安障害であれば、病院に行ってお薬を飲んでも、なかなか回復には向かいません。
だったら、カウンセリングに行って治せばいい、お金の不安を解消すればいい、
ということになるのですが、カウンセリングに行ってお金を使うこと自体が恐怖な
わけですから、貧困恐怖症の方は、なかなかカウンセリングに行こうとはしません。
貧困恐怖症は、脳という臓器の不調により発症させる人もいれば、
マイホームを購入してローンを抱えたことにより発症する人も少なくありません。
「お金の不安が頭から消えない」と仰る人は、1度 精神医学とお金の守り方に詳
しいカウンセラーの許を訪れてみてはいかがでしょうか?
私(竹内成彦)は、あなたのご来室を心からお待ちいたしております。
ありがとうございます。
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