先日、東京へ行って、八巻先生とお話して、意外なことを聞きました。
八巻先生は「八巻先生のようになりたい!」とは、あまり言われたことがないとの
ことです。
えっ! そうなの?
私ごときでもよく言われるのに…。
でも、考えてみれば確かにそうです。私も、憧れはするものの、
八巻先生や古宮先生のようになりたいと思ったことは1度もありません。
彼らは、大学教授だしベストセラー作家だし臨床心理士だし凄腕カウンセラーだし、
はなっから「なれっこない」ということがわかるからです。
そのてん私は、両先生のような雲の上にいる人ではなく、雲の下にいる人なので、
よく「竹内先生のようになりたい」と言われます。
「僕でも竹内さんぐらいにはなれると思って…」
「話を聞くぐらいだったら、僕にも出来ると思って…」
「贅沢言いません。竹内さんぐらいになれればいいんです」
「リストラに遭い、女房からも逃げられ、何の取り柄もないので、
カウンセラーにでもなろうかと思って…」等など。
上記の言葉は、実際に面と向かって言われたセリフです。(^_^;)
どの方もプロの開業心理カウンセラーに
なるのが非常に簡単だと考えているのがよくわかります。
私は、上記の言葉を言われても、ムッともしませんが、
私のようになれなかったからといって、私のことを恨むのだけはやめて欲しいです。
私のようになりたいと言ってなれなかった人は、私のせいではなく、本人にセンス
がなく、本人の努力が足りなかっただけですから、私に怒りをぶつけるのはお門違
いというものです。
という過去のトラウマがあり、「竹内先生に憧れています。竹内先生のようになり
たいです。」と言って近寄ってくる人が、私は正直怖いです。
「カウンセラーになりたい」とおっしゃる方は、まずはコチラをご覧ください。
あなたの知りたい、開業カウンセラーの現実が赤裸々に書かれてあります。
最後に、「竹内先生のようになりたい」と言われることが多いのは、私が素敵でも
カッコいいわけでも人格者でもないことを、私はよく理解しております。(__)